家で使える車いすの電動空気入れ
2018/03/26
今回は車いすタイヤの電動空気入れについてご紹介。
車いすタイヤの空気入れは手動でも入れることはできます。
ただ、自分だと手動で空気をいれることができません。
そのため、誰かにお願いして空気を入れてもらうことになるのですが、タイミングが合わなかったり、頼みづらかったりといろいろあり空気が抜けたまましばらく放置してしまうこともありました。
なので、自分一人でも簡単に車いすのタイヤに空気入れることができる道具があればかなり便利!!
自分の好きなタイミングでタイヤの空気入れを行うことができるのでかなり助かります。しかも、手動の空気入れよりも圧倒的簡単に速く空気を入れることができるのでオススメです。
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使用した電動空気入れ
電動の空気入れのエマーソンエアーコンプレッサーを使用しました。車やバイク・自転車でも使用が可能なため車椅子以外での使用用途としても便利!
電源コードなどは後ろに電動空気入れの後ろに収納スペースがあるので邪魔であればしまってしまいましょう。
ただ、電源コードが車などで使用されているシガーソケットのため、自宅で使用する場合はコンセントでも使えるように電源変換アダプターが必要になります。
今回使用した電源変換アダプターがこちらのシガーソケットコンバーターになります。
この電源変換コードを選ぶ際には注意が必要で、消費電流をしっかり確認しておくことです。安いものであると消費電流が低く作動しない場合があるのでちゃんと確認しておくようにしましょう。
今回の電動空気入れの消費電流は10Aのため、それに合わせた変換アダプターを購入しています。
今紹介したモノとは別で充電タイプで持ち運びしやすいタイプの空気入れもあります。気になる方は下記を参照してください。
使用する前に確認
車いすはタイヤによって空気入れが少し異なってきます。タイヤの空気入れには大きく分けて3つのタイプがある。
- 車などでよく使われる【米式バルブ】
- 自転車などでよく使われる【英式バルブ】
- ロードバイクで使用される【仏式バルブ】
車いすの種類によっても異なってくるので気をつけておきたい。
ちなみに車などでよく使われる米式バルブはこんな感じ。真ん中の棒のようなモノを押すと空気が抜けます。私の車いすのタイプはこちらになります。
車椅子の場合はほとんどが英式バルブと米式バルブである。なので、米式バルブと英式バルブでの空気の入れ方について説明していきます。
使用方法
まず電動空気入れの電源コードを電源変換アダプターに刺します
その後コンセントに差し込みます。
電源のセットが完了したら、空気を入れるところにしっかりと差し込みます。ちゃんと起こした状態で差し込んで下さい。
英式バルブの場合であれば差し込みの前に金の金具を先に取り付けてから差し込みましょう。ちょっと見づらいかもしれませんが説明書と同じようにしてみてください。
起こしていた物を倒します。
セットが完了したら電源をオンにして空気を入れます。
タイヤの空気圧についてですが、だいたい触ったときへこまない程度で問題ないでしょう。
気を付けていただきたいのが空気を入れるときには、電動空気入れのモーター音がかなり響くということです。
なので、夜中などでの使用は控えたほうがいいでしょう。なかなかうるさいので。
ただ、電動空気入れでやれば1分かからない程度で空気を入れることができるので簡単に速く空気を入れることができます。
また、車に積んでおけばその他の用途でも使用可能なので一台はあると便利でしょう。