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外でも使える充電できるタイプの車いす電動空気入れ

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今回は電動空気入れの紹介。

以前にも電動空気入れの空気入れは紹介していましたが、今回のタイプは外でも簡単に使用できる充電タイプの電動空気入れです。
個人的には以前に紹介した物よりも圧倒的に使いやすいのですが、その分値段も上がるので注意が必要。

値段を安く抑えたい人や家でしか使わないような人は下記の記事を読んでみてください。

家で使える車いすの電動空気入れ

さて、今回のタイプは充電ができて持ち運びも便利なものになるので外でよく使う人なんかにオススメしたい。
もちろん、家での使用も簡単にできるので一家に一台はあっても損ではないでしょう。

車いすでの使用はもちろん、自動車・自転車や風船・浮き輪などでも使用ができるためなかなか使えます。
数分もかからずにタイヤに空気を入れることができるのでコレかなりいい!!

使用した充電タイプの電動空気入れ

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今回使用した充電タイプの空気入れは、KUFUNG小型電動ポンプです。

車やバイク・自転車や車いすなどの空気入れができます。また、風船やボール・浮き輪などの空気も入れることができるため、いろんな場面での使用用途があります。

今回の電動空気入れは充電タイプのため、充電が満タンの状態で車いすのタイヤの空気を入れたら、だいたい5~6回ほどで再度充電が必要になりました。
使用回数・空気を入れる量によっても充電の回数は変わってきますので参考までに。

一回の充電でおよそ1時間半かかるので、充電はあらかじめしておきましょう。

使用する前に確認

車いすはタイヤによって空気入れが少し異なってきます。タイヤの空気入れには大きく分けて3つのタイプがある。

  • 車などでよく使われる【米式バルブ】
  • 自転車などでよく使われる【英式バルブ】
  • ロードバイクで使用される【仏式バルブ】

車いすの種類によっても異なってくるので気をつけておきたい。

ちなみに、車などでよく使われる米式バルブはこんな感じ。真ん中の棒のようなモノを押すと空気が抜けます。私の車いすのタイプはこちらになります。
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車椅子の場合はほとんどが英式バルブと米式バルブである。なので、米式バルブと英式バルブでの空気の入れ方について説明していきます。

使用方法

今回使用したものは使い勝手がいいのですが、取扱説明書がなかなかわかりづらいので簡単に説明します。
まず、空気を入れるバルブによって使用するホースが異なってきますので確認しておいてください。

【米式バルブで使用するホース】
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【英式バルブで使用するホース】
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分かれているのでこのようにくっつけます。
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その後、ホースをインフレーターと呼ばれる恵方巻みたいなモノにクルクル回してつなげます。
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繋げ終わったら、このように車輪の空気口に差し込みます。
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差し込むときはこのように起こした状態で差し込むようにしてください。英式バルブはクルクル回してはめます。
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空気を入れる前には倒してからにしてください。でないと空気が抜けます。
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「UNIT」ボタンを押してください。UNITボタンは、一回押すとディスプレーが表示され、長押しするとディスプレーの表示が消えます。
ディスプレーが表示された状態で何回か押すと空気圧の単位を変更できます。空気圧を高めたいときは「+」のボタンを、空気圧を低めにしたいときは「-」ボタンを押してください。

空気圧がわからない人は適当にタイヤを触りながら、空気を入れてください。車やバイクは空気圧を確認してから入れるようにしてください。
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ディスプレーが光っている状態で「電源」ボタンを押すと、空気が入ります。
あらかじめ空気圧を設定した場合は、その空気圧になった段階で止まるようにはなっていますが、一応目を離さないようにしてください。

空気圧を設定前に止めたい場合は、再度「電源」ボタンを押せば止まります。
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ディスプレーが光っていない状態で「電源」ボタンを押すと、LEDライトが光ります。
ちょっとした懐中電灯代わりにも使用できます。
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このようにいろいろな機能がついた空気入れで、かつ簡単に使用できるため、外出時には持っていくといいでしょう。

ただ、気を付けていただきたいのが、この電動空気入れは空気を入れるときにモーター音がかなり響くので、夜間や早朝などでの使用は控えたほうがいいでしょう
充電機は車でも使用できるシガーソケットタイプとコンセントでの使用ができる充電器があるので、車や自宅で充電がなくても使用が可能になります。
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正直車いすの人は1個は持っていたほうがいい品となっています。

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