【車いすでもできる】プッシュアップで使う腕の筋肉のストレッチ
車いすの日常の動作でプッシュアップの動作があります。
車いすからベッドへの移動の時や車への乗り移りなど様々な場面で腕を使って自らの体を持ち上げて移動動作を行います。
そのため普段から使う筋肉のストレッチをご紹介。簡単にできるためちょっとした場所で行うことができます。
上腕三頭筋のストレッチ
プッシュアップの時に使う筋肉は上腕三頭筋と言われています。
上腕三頭筋は『押す力』のための筋肉
この上腕三頭筋を鍛えることが車いすの人には必須とも言えます。
例えば車いすから降りるときや登るとき、トイレへの移動、車への移乗、ベッドへの移動など様々な場面で腕を使って体を持ち上げて移動することになります。
上腕三頭筋を鍛えて日常的な移動に支障がないようにすることが車椅子の方にとっては必要なことなのです。
そのためよく使う筋肉のメンテナンスを行うことでより良いパフォーマンスを引き出すことができます。
また、ストレッチを行うことで肩こりや首の痛み肘のツッパリを改善することもあります。
上腕三頭筋のストレッチ
上腕三頭筋のストレッチを今回は2種類紹介します。
車いす上で簡単にできるためちょっと空いた時間などにストレッチするとことができます。
パターン1
パターン1では上腕三頭筋の長頭を伸ばしていきます。長頭と言われるとわかりづらいですが、要は二の腕のことです!
①伸ばしたい腕の手を伸ばしている側の肩甲骨に触れるようにする。
②肘を逆の手で押す。肘を押すことでより効果の高いストレッチができます。
③前から見るとこのようになっています。
このストレッチを1分3セットほどやってください。人によっては二の腕よりも肩のストレッチにもなるはずです。
肩のほうが伸びていると感じた方は肩の関節の動きもよくなります!
パターン2
パターン2では上腕三頭筋の外側頭部のストレッチを行います。外側頭部は二の腕の外側と覚えてもらえればと。
①伸ばしたい腕の手を伸ばしている側とは反対の肩甲骨に触れるようにする。肩甲骨に触るようにすることでより効果の高いストレッチが行えます。
②パターン1同様に肘を逆の手で押す。
③前から見るとこのようになっています。
このストレッチを1分3セットやってください。
ストレッチを行うことで肩の動きや肩こりや首の痛みも改善するがありますので是非やりましょう!
また、ストレッチと共に筋トレも行っておくことでより体が動かしやすくなります。
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