車いすの折りたたみ方とたたみづらいときの原因
今回は車椅子のたたみ方やたたみづらいときの原因についてお話しします。
内容についてはスポーツタイプの車椅子のため、介護用車いすとは造りなども異なっていますのでその点も注意してください。
車いすの折りたたみ方
車いすは簡単に折りたたむことができます!
座椅子をこのように引っ張ることで
このように折りたたむことができます。
ただ、これは折りたたむことができるタイプのもので例外もあります。
例外の車椅子はカーボン製で軽量タイプのものが多いです。
というのも車いすは折りたたむ分強度が弱くなってしまいその強度を補強しなくてはいけません。その部品を付けるため重量が増してしまうとうい構造になっています。
参考用にどのように車いすが違うか見てみてください。座椅子の下の補強する部品が付いています。
軽量タイプの物
カーボン製車いす
折りたたみ可能タイプの物
OX車いす
車いすの比較については今後サイトに詳細をのっけられればと思いますので軽く触れておく程度にしておきます。
車いすがたたみづらい原因
さて、このタイプで多いのが長年使うとたたみづらいことがあります。その原因はフットレストにあります。
フットレストの真ん中の部分
この部分の動きが悪くなることでたたみづらくなります。
ただ、これはジョイントタイプといわれているもので真ん中が連結しているための障害とも言えます。
もちろん、真ん中が連結していないセパレートタイプの物もあるためセパレートタイプでは起こらない現象とも言えるでしょう。
ジョイントタイプとセパレートタイプがどのようになっているか気になる方はカタログを見てみてください。
コチラは自分も使用しているOXのものです。OXのカタログのオーダーカタログのフットレストを探してもらえれば簡単に見つかります。
あとがき
そういえば車いすの注文をするときジョイントタイプとセパレートタイプで悩んでいたけど、車いすのかっこよさからジョイントタイプを選んだのふと思い出しました。
片足だけ動く人はセパレートタイプにして片方分だけ外す人がいるみたいです。ジョイントタイプだと移動の時に邪魔になるという理由からそのような工夫をするとのことです。
下半身付随の人は個人的にはセパレートタイプをオススメしたいです。