雨の日の移動時車いすで傘を差したいときに使える便利アクセサリー紹介
2019/07/20
車いすでの移動をするときに結構困るのが雨の日なのです。
雨の日、長距離の移動のときにはカッパを着てしまうことが多いのですが、いかんせん着るのも脱ぐのも大変で、収納スペースにも困ってしまうことがあります。
長距離は仕方ないにしても、短い距離での移動のときはわざわざカッパを着るのも手間なので、雨に濡れながら移動することもあったりします。
また、一緒に移動する人がいる時は傘を差してくれたりもするのですが、高さが合わないためか結局濡れるケースが多かったりします。
そんな時に使える便利なオススメのグッズを紹介しておきます。
雨の日に車いすで使える便利グッズ
今回使用してとくに良かったと感じたのがどこでもさすべえです。
もともと自転車とかで使われるような器具なのですが、車いすでの利用も全然可能です。
この商品の最大のメリットは、簡単に取り付けできて、360度可動域がある点です。
他の商品では簡単に取り付けができても、可動域がなかったり、可動域があっても、簡単に取り外しができなかったりするのでこの商品はオススメ!!
特に介助者がいて車いすを押すケースなんかに使えます。
介助者が傘を持って車いすを押す場合は片手で車いすを押すことになります。
もともと車いす自体が両手で手押しグリップ押すように設計されているため、介助者は傘を差しながら移動が結構大変です。
なので、これを取り付けで移動したほうが圧倒的に楽なので試してみてください。
使用上の注意事項
実はどこでもさすべえの商品と一緒に注意事項の用紙が入っています
よく読んで使用するようにお願いします。
- 人ゴミのなかで使用しないでください
- 強風時は使用してないでください
- 視界をさえぎる角度で使用しないでください
- 子供用自転車には使用しないでください
- スピードの出し過ぎはやめてください
以上5点が注意事項になりますので気を付けて使用してください。
取り付け方
取り付け方は結構簡単です。
以下の説明は介助者がいる場合での説明になります。
まずネジを緩めます。
緩めたら手押しハンドルに取り付けて先程のネジを締めます。
前から見るとこんな感じ
あとは、グレーのレバーを上げます。
傘を挟めば完成!!!
一人で車いすで移動するときでは、コチラの付け方がオススメです。
前につけることで傘の高さを抑えられて、車いすを漕ぐときに邪魔にならない配置になっています。
ただし、車いすからトイレなど移乗動作のときに邪魔になるため、どこでもさすべえを横に倒してから移乗動作をするのがいいでしょう。
以上がどこでもさすべえの紹介でした。
結構簡単に取り付けできるのでオススメです。鉄棒ぐらいの太さであれば取り付けが可能です。だいたいがフレームや手押しハンドルに付けることになります。
ただし、あまりにも太いものだと取り付けができないため注意してください。
個人的な使い方としては車から降りたときに付けてあると、車いすもそんなに濡れなくて済むしありがたいですね。